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シリア大司教「西側諸国は戦争とシリアの分裂を望んでいるのか?

AsiaNews.itが報じたところによると(3月11日)、ホムスのジャック・モウラド大司教が最近ドイツを訪問した際に語ったところによると、シリアにおけるアラウィー派とキリスト教少数派の虐殺は「恐ろしい犯罪」であり、「ジェノサイド」であるとのこと。

モウラド大司教自身、2015年にイスラム国に4ヶ月間人質にされました。

報告によると、死者数は1500人で、その中には1000人以上の市民、女性、子供が含まれています。

アハメド・アル・シャラア率いる現政権に責任がある、とモウラド司教。

彼は、隣国トルコにも過剰な暴力の責任があると考えています:「イドリブではシリアとの国境が開かれているので、トルコにも責任があります。そこで軍や狂信的な集団が虐殺を行うのです」。

彼は "国際社会 "に、そしてとりわけ "平和維持軍 "とされる国連に助けを求めています」。

ムラード大司教にとって、クルド人との最近の合意も含め、すべての合意は「理論的なものであり、重要なのはその適用を評価することです。

重要なのは、その適用を評価することです」。

特に懸念されるのは、国際的な制裁と、空襲やシリア領内への侵入を通じたイスラエルの干渉です」:

「特にイスラエルによる毎日の攻撃です。国連も欧州連合も、国際社会からの介入なしに、このようなことが起こっているのです」。

「それどころか、シリアへの攻撃を止めることが重要です。なぜなら、国際社会がシリアの平和を望んでいるのか、それともエスカレートと戦争を煽り、シリア人の生活を複雑にしたいのかが問われているからです。この観点からすると、破壊され分裂したシリアは有用に見えます。しかし、国民に尋ねれば、彼らはみな、平和に暮らせる単一かつ統一された国家を望んでいると言うのです」。

画像: Jacques Mourad © wikicommons, CC BY-SA, AI翻訳
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