フランシスコ、詩篇を破棄
フランシスコにとって "キリスト教徒 "が何を意味するのか、そして "現代人 "が誰なのかは誰にもわかりません。クリスチャンにとって詩篇は神の言葉の一部ですが、フランシスコは詩篇が「もはや私たち自身のものではない歴史的状況や宗教的メンタリティーを反映していることもある」と考えています。私たち自身の」とはフランシスコのことで、彼はこの場合、複数形（pluralis majestatis）を用いています。
火と水を和解させようとするフランシスコは、さらに次のように空想します。"これは詩篇が霊感を受けないという意味ではなく、ある面では、古代の法律の大部分もそうであるように、啓示の時代と一時的な段階に結びついている"。
フランシスコには聖句を裁く権威はありません。
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