フランシスコ、助祭を「大いに」支持

世俗化したサレジオ会のシスター、リンダ・ポーチャーは、反カトリック派の『ReligionDigital.org』（2月9日付）に対し、フランシスコは「女性の司祭職を非常に支持している」と語った。

バチカンは現在、女性の[無効な]司祭職をどのように実践できるかを理解しようとしている、と彼女は言う。

彼女によると、フランシスコは、秘跡の司祭職とすべての信者の司祭職との関係を再考し、再編成し（中略）、最近まで聖職者のために確保されていたいくつかの「権利」をすべての洗礼者に拡大したいと考えている。

権利」という言葉の使用は、フランシスコが聖職の秘跡を法制主義的かつ新マルクス主義的に理解していることを明らかにしている。

これまでのところ、フランシスコは助祭の概念をもてあそんでいるにすぎない。しかし、同性愛の罪に対する弱さとは異なり、具体的な措置は取らず、信者の「聖職者化」に警告さえ発している。

しかし、シスター・ポシェがフランシスコの承認なしに発言したとは断定できない。2月5日、彼女はフランシスコの枢機卿会議に聖公会の信徒司教とともに出席し、フランシスコと面会した。

シスター・ポーチャーはローマで教鞭をとるデカダンス神学者である。2021年に『Dalla terra alla madre.Per una teologia del grembo materno"（大地から母へ、子宮の神学のために）を出版。

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