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奇妙なことバチカン、ドイツ司教団に投票中止を懇願

Domradio.de(2月17日付)によると、バチカンはドイツ司教団に対し、来週アウクスブルクで開催される本会議で「シノダル委員会」の規約承認の投票を行わないよう要請した。

シノダル委員会」は、英国国教会のシノドス(会議)に準じた決定を下す、司教と信徒の教会官僚からなる常設機関となる予定だ。

英国国教会のシノドスとは、主教、聖職者、信徒の代表で構成される統治機関で、教義、典礼、その他各教会の議題を決定する権限を持つ。

投票が予定されていた。現在、議長司教のゲオルク・ベッツィングが、この項目を議題から外すよう同僚司教に通告している。

バチカンの介入は、フランシスコ自身がすでに英国国教会の路線に沿って元主教会議を変更していたことを考えると、理解しがたい。

画像: © Pressebild, SynodalerWeg.de CC BY, AI翻訳